このホームページについて

本当に久しぶりにバイブル部OB会の集まりを持つことができました。ある方とは9年ぶりの、そしてある方とは30年以上の時を隔てての再会でした。時の流れの重さを感じつつ、それでも変わらないものへの懐かしさに包まれた6時間(最大値)でした。

約40年前から始まって10年余りの間、「聖書を学ぶ」ということが高等学校のクラブ活動として続けられ、50名近くの人間がそれに参加したと言うことは、今にして思えば、なかなかありにくいことであったと思います。 今、それぞれの場所にそれぞれの生き方がありますが、若き日に聖書を学んだという共通の体験が生き続け、またこの交わりが続いていくことは、人生の貴重な宝であると思います。

私たちが日常、お互いに「顔と顔とを合わせて見る」ことは困難ですが、せめて「鏡に映して見るよう」に、交わりを持つことができればと思い、このページを作りました。このささやかなスペースが、良き出会いの場となることを願っています。

さて、最初から弁解ですが、ホームページなどと言うものは、あまり見栄えに凝って完成を求めるよりは、未完成でもまずできるところから発表してしまって、時間をかけて充実していくのが良いそうです。 そんなわけで、本当に最低限のものだけでスタートしますが、みなさまのご協力によりこのホームページを充実させて行ければ幸いです。

メンバー限定ホームページ

普通、ホームページというものは、不特定多数の人に見てもらうことをめざすものですが、ここは、初めからバイブル部OB会のメンバーのためのもので、アドレスはメールまたは葉書でお知らせした以外は通常知り得ないはずです。 とは言え、もちろんご家族その他信頼できる方に見ていただくことは大いに結構です。
また、最近はネット上の検索手段も発達していますので、偶然一般の方の目に留まることも全くないとは言い切れません。 念のため、とりあえず名簿については、パスワードを入力しなければ見られないようにしました。

記事・写真等募集

掲示板も用意しましたが、各種記事や写真等ありましたら、何らかの形で紹介させていただきたいと思います。メールその他でお知らせ下さい。

桃山学院チャペル外観その他・・・

ええと、まだ何か書くつもりだったんですが…そうそう、今日、何十年ぶりかで教会に行こうと思いました。 車で20分ほどの所に、桃山大学のチャペルがあるので、きっと日曜日には礼拝をしているだろうと思ったのです。 けれど、残念ながら、そこはチャペルであって教会ではありませんでした。月に一度は短い礼拝をするそうなのですが…。信者のいる教会ではないので、いわば大学のシンボルなのですね。
桃山学院チャペル内部それにしても、チャペルはすてきなものでした。緑に囲まれた美しい建物、ステンドグラス、パイプオルガン…。今週の金曜日には「ボクシング部激励礼拝」と言うのがあるそうです。
空振りで時間が余ったので、その足で、雨の中、近くのお気に入りのお寺にお参りしてきました。どうも、節操のないことですみません。
(2003.5.11)

現代の祈り

これは、上記の桃山学院チャペルで見つけたものです。ラインホルド・ニーバーという神学者(宗教哲学者?)の祈りが印刷されてあったものに感動を覚えました。記憶で引用します。

神よ、変えることの出来ないものについてはそれを受け容れる平静を、変えるべきものについてはそれを変える勇気を、そして、変えることの出来ないものと変えるべきものとを識別する英知を、私にお与え下さい。イエス・キリストの名によって。アーメン。
この祈りがなされた状況については何も知りませんが、自分の状況に当てはめて、少しだけ勇気を与えられました。

(2003.6.4)


2003-06-04更新
連絡先:永宮 勉

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